動物の発生

ウニ、イモリ、メダカ 形づくりの手順

受精後、約1時間半、最初の分裂がおこります。(水温15℃、バフンウニ)

まず核が2つに分かれ、その後くびれるようにして全体が2つに分かれます。

第2回目の分裂は、はじめの分裂と垂直な面でおこります。

さらに第3回目の分裂がおこり、大きさの等しい8つの細胞になります。

このように、受精卵は分裂によって細胞がどんどん小さくなっていきます。

卵が細かく割れていくように見えるところから、このような細胞分裂は卵割とよばれています。

4回目の分裂、つまり第4卵割はこれまでとは分裂のしかたが違います。

半分の4つの細胞が同じ大きさに分裂するのに対して、残りの4つの細胞では大きい細胞と小さい細胞に分かれます。

ただ丸いだけのように見える卵に、ひとつの向きのあることがわかります。

これを卵の極性といい、同じ大きさに分裂した側の極は動物極、その反対側は植物極と呼ばれています。

16細胞のときに、少しその個性の違いを見せた細胞ですが、さらに卵割が続くにしたがって大きさの違いは消えていき、再び同じような特徴の無い細胞の集団になります。

その形が桑の実に似ていることから桑実胚とよばれる段階です。

卵割によって数を増やした細胞は、やがて表面に密着しボールのような形になります。

胞胚とよばれる段階で、中央の空所は胞胚腔と呼ばれています。

やがて胞胚には、繊毛が生え、動きはじめます。

さらに、細胞から分泌された酵素によって受精膜が溶けてきます。

胚は広い外の世界へと出ていきます。

受精卵

 2細胞期

 16細胞期

 ふ化 (胞胚)

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