動物の発生

ウニ、イモリ、メダカ 形づくりの手順

胴体も見ていきましょう。

小さな節のようなものが並んだ構造が見られます。

これは、体節といって、骨と骨格筋になっていく部分です。

体節の間に見えるのは脊索です。

この脊索は、まわりの部分に働きかけてその分化を促すという大切な役割を果たしますが、脊索自身は親になるにしたがって消えていきます。

血液循環のしくみが出来る様子も見てみましょう。

腹部の前方には心臓が形成されていきます。

心臓になる部分がかすかに動いているのがわかりますか。

拍動は少しずつ確実なものになっていきます。

血管も出来てきます。これは卵黄の栄養分を胚へと送る血管です。

赤血球は胚の後ろの部分でつくられます。

血管の中を血球が流れはじめました。

心臓と血管、そして酸素を運ぶための赤血球、別々に準備された、これらの3つの要素が一体となり、はたらき出すのです。

時間が経つにつれ血管はさらに発達し、卵黄の表面を蛇行するようになってきます。


赤血球の赤い色も目立つようになってきました。

心臓の1心房1心室の形が完成され、力強く血液を押し出しています。

ちょうど、脳や筋肉などが発達し、そのための酸素や栄養分が必要な時期に合わせて血液循環のしくみが発達してくるのです。

動物の体づくりの手順は、たいへん緻密にプログラムされているようです。

 循環器系の形成

 心臓

 発達し蛇行する血管

 体節

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