雲の上のお花畑

高山植物の世界

夏になっても雪がいっぺんに溶けてしまうわけではありません。

雪渓の横では、冬から夏への季節の変化を見ることができます。

高山植物は葉や茎に比べて、大きな花をつけるのが特徴です。

葉が背をちぢめて風や寒さに耐えているのに対し、花は夏の短い命をおもいきり大きく鮮やかに咲いているようです。

チングルマ、この面白い名前は、種子をつけたところがカザグルマに似ているところからきています。

小さい子供のカザクルマという意味のチゴグルマと呼んでいたのがなまってチングルマになったのだそうです。

他にも面白い名前をもったものがいろいろあります。

このミヤマクワガタは昆虫のクワガタムシとは関係ありません。

花の形が兜の飾りである鍬形を思いおこさせるのです。

イワカガミは光沢のある丸い葉が古代の鏡に似ているところからついた名前でしょう。

ややこしい名前の由来をもっているのがこのシオガマです。

昔、海の水を煮詰めて塩をつくるのに使った塩釜からきているのだそうですが、花の形が似ているのではありません。

特徴のあるこの葉っぱに関係あるのです。

花だけでなく葉まで目立つ、そして葉までというのを海の浜でと読み替えて、浜で目立つのは塩釜となったというのですが、さてほんとうなのでしょうか?

雪が融けたところから
植物が芽生える

 ハクサンコザクラ

 チングルマ

 チングルマの果実

 ミヤマクワガタ

 コイワカガミ

 イワカガミの葉

 ヨツバシオガマ

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