雲の上のお花畑

高山植物の世界

日本では山は昔から信仰の対象として登られてきました。

ご来光を拝みに登ってくる人もたくさんいます。

花の咲き乱れる山の頂は下界とは異なる、神々の住む世界に思われたのかも知れません。

高山植物にまつわるいろいろな民話が各地に残っています。

このクロユリは富山県や長野県では家を滅ぼす不吉な花と考えられていますが、北海道のアイヌではロマンチックな恋の花として有名です。

思いを込めたクロユリを好きな人の身近に置き、その人がなにげなく手にとれば、その恋がかなうのだそうです。

ヨーロッパの話もひとつ紹介しましょう。

この白い綿毛に覆われたウスユキソウはエーデルワイスの仲間の植物です。

昔、スイスの山に、美しく気高い心を持った乙女が人目を避けて住んでいました。

 けれどもあるとき、うっかり人に見つかってしまいました。

うわさを聞いてやってきた多くの男たちは、皆ひと目で彼女の美しさにとらわれてしまい、そして受け入れられぬ恋に苦しみました。

実は、その乙女は人間の世界の様子を見に来ていた天使だったのです。

やがて彼女は天に帰って行き、その後にエーデルワイスが咲いていたそうです。

ご来光

朝日射す白馬岳

お花畑の夜明け

朝露の光る花

クロユリ

コマウスユキソウ
 (木曽駒ケ岳)

ベニヒカゲ

クジャクチョウ

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