<細胞>

生物を形づくる単位

ムラサキツユクサも細胞の観察にはよく使われます。

花が開くと、おしべのまわりに細かい毛のようなものが見られます。

これは大きな丸い細胞が一列につながったものです。

きれいな紫色はアントシアンという名前の色素です。

多くの花や果実ではこのアントシアンが赤や紫、そして青い色のもとになっています。

ムラサキツユクサの細胞を拡大してみると原形質流動が見られます。動いているのはミトコンドリアや白色体です。

よく見ると細胞の中には、透き通っている部分と、粘性があってどろどろとした部分があります。

粘性がある部分は原形質とよばれています。

それに対して、透き通っている部分には液胞という名前がついています。

液胞は若い細胞ではあまり大きくありません。

細胞が成長するにつれて発達してくるのです。

液胞の中には糖分やミネラルなど様々なものが含まれています。

先ほどのアントシアンも液胞の部分に溶けています。

シュウ酸カルシウムなどが結晶になって見られることもあります。

ムラサキツユクサの花

雄蕊の毛の細胞

原形質流動が見られる

リンゴの表皮細胞

ハボタンで見られる結晶

バラの茎で見られる結晶

正8面体状結晶

針状結晶

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