ヒドラ

−水の中の小さな怪獣−

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大きさ1cmにも満たないヒドラ。けれども毒針を発射してエサを捕らえたり、植物のように芽を出して繁殖したり、まるで小さな怪獣のようです。

ミジンコを捕らえる

エサを丸呑み

消化、排泄

水草の上を移動

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第7回 世界自然・野生生物映像祭
(Japan Wildlife film Festival 2005)

アジア・オセアニア賞受賞作品

長く伸ばした触手はクモが網を張って獲物を待ち構えているのにも似ている。
以前、ホームビデオレベルの機材で「ヒドラ」を作ったとき、ヒドラの形が美しいというようなナレーションを入れたら、某テレビ局のディレクターの方から「思い入れが強すぎる。ヒドラは美しくない」とのコメントをいただいた。でも、やはり自然の状態のヒドラは美しいと思うのだけど、どうだろうか。

普段はどこにあるのかわからないような口を大きく広げてミジンコを飲みこんでいく。この作品には出てこないがイトミミズを食べさせるともっと迫力がある。スライドグラスの上で途中でミジンコを取り除いたら、スライドガラスに口をつけて平たくなっていったことがあった。まるで代わりにスライドガラスを食べようとでもしているかのように。口を大きく広げるのも反射による行動だろうか。

(編集したものをさらに20倍速にした映像)

エサを消化しているときにゆっくりとした動きが見られる。スピードを早くして見ると、ぜん動運動のようにも見える。排泄も同じ口をとおして行われる。

ヒドラを細い水草に載せてみた。体を伸ばした後、触手を水草に付着させ(移動用の刺胞を使う)次に足盤を離すといったように、統一の取れた動きをする。

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