コケ

陸上生活のパイオニア

次にコケの生活を身近なゼニゴケで、少し詳しく見てみることにしましょう。

ゼニゴケの断面を見ると細胞が何層にもなっています。

表側の細胞には光合成のための葉緑体が見られます。

表面にはたくさんの穴があいています。

ここから光合成に必要な二酸化炭素を取り入れます。

裏側には細長い仮根が生えています。

ゼニゴケは二又に分かれながら地面を這うように成長していきます。

ゼニゴケが成長する様子を時間を縮めて撮影してみました。

はじめは小さなゼニゴケも、日を重ねるにしたがって加速度的に大きく成長し地面を覆っていきます。

ゼニゴケの表面にはカップのようなものもつくられます。

これは杯状体と呼ばれるもので、中に無性芽と呼ばれる小さなゼニゴケの子供ができてきます。

無性芽は雨によって流れ出し、少し離れたところで成長をはじめます。

コケは胞子だけでなく、無性芽をつくったり、体の一部が分かれて繁殖する力も大きいようです。

分身の術といったところでしょうか。

 ゼニゴケ

 ゼニゴケの断面

葉の表面の気孔

仮根

成長の初期

二又に分かれながら成長

杯状体

無性芽

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