植物の生殖

花のメカニズム、2つの生殖法

めしべの胚珠の中も見てみましょう。

めしべの胚珠の中には栄養分を貯えた大きな細胞ができてきます。

そしてこの細胞は分裂を繰り返し、やがて胚のうと呼ばれるものに変化していきます。

胚のうの中には卵細胞ができてきます。

大きさも小さく動物の卵とはずいぶんイメージが違いますが、植物にもちゃんと卵があるのです

 花粉管は卵細胞の隣の助細胞が出す化学物質に導かれ伸びていきます。

 ここに花粉管が到達した後、2つある精細胞のうちのひとつが卵細胞と受精するのです。

受精卵は細胞分裂を繰り返して成長し、胚を形づくっていきます。

 もうひとつの精細胞は極核と呼ばれる部分と受精します。

 受精した極核は胚のための栄養分を貯える胚乳へと発達します。

 このように一度に2つの受精がおこることが被子植物の特徴で、重複受精と呼ばれる現象です。

 新しい植物体の誕生と同時に胚のための栄養分の準備もスタートするのです。

子房と胚珠(ユリ)

胚のう母細胞

胚のうの形成

胚のう

胚珠と花粉管(ユリ)

卵細胞と助細胞(トレニア)

重複受精の説明

種子の形成(ユリ)

10
home
10
home