愛嬌のある寄り目、プラナリアはこの目でいったい何を見ているのでしょう。

目の断面を見てみましょう。

黒い部分は光をさえぎる色素細胞です。光を感じる視細胞は色素細胞に包まれるようにそのすぐ外側に位置しています。

白い色をしたところは、その部分だけ黒い色素が無く外の光をとおすようになっています。

目にはレンズが無く、ものの形を見るしくみにはなっていないようです。

プラナリアの入った容器に横から光をあててみました。プラナリアは光の反対側へ移動していきます。

このような光から遠ざかる性質は負の走光性といいます。

目の構造をもう一度見てみましょう。

右から光があたると右の目が反応し、左から光があたると左の目が反応します。

プラナリアの目は光のくる方向がわかるようになっているのです。

目で受けとめた刺激は、さらに神経によって後方へと伝えられ、体の反対側の筋肉が収縮することによって暗いほうへと方向転換をしているようです。

このような負の走光性は、石の裏側などにかくれるのに役立ちます。

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プラナリア
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寄り目?

目の断面

負の走光性

光による方向転換