切断したプラナリアのその後の変化の様子を見てみましょう。

切り口に白い組織ができています。

これは再生芽とよばれています。

特徴の無い未分化な細胞がまわりから集まってきて再生芽をつくるようです。

このような未分化な細胞をたくさん持っていることがプラナリアの強い再生力のしくみのひとつになっているのです。

この細胞は細胞分裂もして数を増やします。

再生芽はさらに伸びて尾のようになってきました。

再生芽の手前に新しいいん頭もできてきました。

頭ができていく様子も見てみましょう。

同じように再生芽ができてきます。

小さな目もできてきました。

メラニン色素が合成され、少しずつ色も黒くなってきます。

まだ丸みをおびていますが、やがて両側の出っ張ったもとの形にもどっていきます。

たくさんに切ったものでも、おなじように頭や尾が再生していきます。

形も、もとの細長い姿にもどっていきます。

プラナリアの再生では単に頭や尾が作られるだけでなく、体全体での形の調節も行われているのです。

プラナリアは幅が0.5ミリでも再生するということがわかっています。

こんな小さなものもできました。

しかも頭があったほうの切り口には頭が、尾があったほうの切り口には尾ができてきます。

これは再生の極性と呼ばれています。

塩化リチウムなどの薬品で処理するとこの極性が乱れるためでしょうか、まちがって再生するものもでてきます。

両方とも頭ができてしまったものです。お互いに前へ進もうとして引っ張りあいをしています。

プラナリアは縦に切っても再生します。

途中まで切ったものは頭がふたつのプラナリアになります。

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プラナリア

尾部の再生

小さくなっても再生する

両側が頭になったプラナリア

双頭のプラナリア

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