シダ植物

−太古の森の末裔たち−

シナリオより

胞子のう(ゼンマイ)

胞子のう群(ヤブソテツ)

胞子のう

胞子

シダ植物には花は無く、種子もできません。たくさんの細かい胞子を飛ばして繁殖します。

シダの葉の裏に、こんなものを見たことがありますか?

これらは胞子の入った袋である胞子のうがたくさん集まったものです。

形やできる場所は、シダの種類によって様々です。

胞子のうには成熟した胞子がぎっしりとつまっています。

天気が良く、空気が乾燥してくると、胞子のうが破れ、中の胞子をはじき飛ばします。

これはゼンマイ。ゼンマイも山菜として有名ですね。

このうずまきのような若芽が食用になります。

ゼンマイではベニシダとは違って胞子をつけるための葉が別に出てきます。

この球状のものがゼンマイの胞子嚢。形は違っていますが、弓をしぼってから放すような胞子の飛ばし方はベニシダと同じです。

小さな胞子は、風にのって遠くへと広がっていきます。

そして運良く、適当な湿り気や光がある場所に落ちると、発芽し成長します。

けれども、これがそのまま普通に見るシダの形になるわけではありません。

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