照葉樹林

文化の故郷

 照葉樹の森には様々な生き物が生活しています。

イノシシは狩猟によって追われることがなければ昼間も活動します。

 雑食性で植物の根やミミズなど様々なものを食べて生きています。

 ドングリもイノシシの大好物です。

 森の中には昆虫も見られます。

 黒字に青のストライプ。このアオスジアゲハは照葉樹林に特徴的な蝶です。

 幼虫には他のアゲハのような派手な目玉模様はありません。

 エサにしているのはクスノキの仲間の植物です。

クスノキには独特の芳香があって虫を寄せ付けません。

クスノキからとった樟脳は防虫剤として使われてきました。

虫に食われにくく腐りにくい性質を生かして昔から船や仏像をつくるのにも利用されていたようです。

 そんなクスノキの毒もアオスジアゲハは平気なようです。

 このクスノキの葉なら、他の昆虫とエサの取り合いをすることもないでしょう。

 オオスジアゲハのサナギもクスの葉にそっくりです。

 照葉樹林の森の下はあまり光が届かず、昼間でも薄暗い感じがします。(ザトウムシ)

梅雨どきの雨あがりの後に、粘菌の仲間が様々な子実体をつくっていました。

汗のにおいをかぎつけたのでしょうか、こんな動物もやってきました。

 血を吸われないうちにさっさと退散したほうがよさそうですね。

 水浴びをするイノシシ

 カシの葉に潜むナナフシ

 アオスジアゲハ

 クスの葉に擬態する
 アオスジアゲハの蛹

 粘菌の一種

 ヤマビル

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