田んぼの中にはフナなど魚の子供も見られます。

親が用水から入ってきて卵を生んでいったのです。

卵からかえって成長するときに、ちょうどエサになるプランクトンが大発生しています。

水生昆虫も現れます。

これらの水生昆虫は多くのものが肉食性です。

魚の子供やオタマジャクシが水生昆虫のエサになります。

短い期間に、たくさんの生き物たちが現れては消えていきます。

太陽の光のエネルギーで、植物プランクトンが光合成をし、植物プランクトンはエサとなって、ワムシやミジンコなど動物プランクトンの体をつくります。

さらに動物プランクトンは魚に、魚は水生昆虫に食べられて、その姿を変えていきます。

ひとつの生き物が、食べられることによって他の生き物の体になっていく食物連鎖のつながりによって、この水の中の多様な生き物の世界ができているのです

やがて田んぼにも水がなくなり、水の中の生き物たちも、すっかり姿を消してしまいます。

皆、どこへ行ってしまうのでしょう。土の中ふかくにひそんでいるのでしょうか。

まだ水のある、近くの池や用水へ帰っていくのでしょうか。

次の年、田植えの季節になると、田んぼがまた水で満たされます。

そして小さな不思議な生きものたちの世界がふたたび現れるのです。

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−水の中の食物連鎖−

田んぼの中の不思議な生き物たち

フナの子供

ガムシの幼虫

タガメの子供

休息するサギたち

ダイサギ、コサギ、アマサギ)

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