岩浜で繁栄しているのは貝やアメフラシなど軟体動物の仲間だけではありません。

エビやカニなどの甲殻類も多く見られます。

甲殻類では外骨格といって、皮が硬くなって体を支える骨の役割をしています。

そのため成長して大きくなるには脱皮をしなければなりません。

潮だまりの中で何か小さな生き物が動いています。

これはワレカラ。ワレカラも甲殻類の一員です。

海藻の表面についた小さな藻類を食べています。

ボクシングのようなポーズ、決闘でもしているのでしょうか。

この海藻の上にも私たちの知らない、小さな生き物の世界があるようです。

ワレカラはおなかにある袋の中で子供を育てます。エサは与えませんが、絶えず新鮮な海水を送り、外敵から守っているのです。

こちらはヨコエビです。

雄のヨコエビが雌をかかえて運んでいます。

雌が受精できるのは脱皮をした後の短い時間だけ。それまで、他の雄にとられないように出会った雌を確保しておくのです。

こういった小さなものまで含めると実に多くの甲殻類がここにはいます。

甲殻類は昆虫やクモなどと同じ節足動物と呼ばれる動物の仲間です。

足が節のようになっていることから、この名前がついたのでしょう。

陸上の世界ではたくさんの昆虫が見られますが、海の中ではこれらの多様な甲殻類が繁栄しているのです。

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−岩浜の動物たち−

海辺

子を保護するマルエラワレカラ

雌を運ぶヨコエビの雄

イソヒラムシ

サラサエビ