ボルボックス

−謎の球形生物−

 home  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11
 home  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11

 採集したボルボックスを顕微鏡で観察してみましょう。

 穴の空いたプラスチック板を使って、ボルボックスがつぶれないように、工夫します。

 緑色をしたひとつひとつの点が細胞で、何千個もあるようです。

 細胞と細胞の間は透明な寒天のような物質で満たされています。

中にさらに小さな球体が入っているものもあります。

これは子供のボルボックスで、娘群体と呼ばれています。

 ボルボックスという名前は、回転するという意味のボルボというラテン語に由来します。

 回転の原動力はひとつひとつの細胞がもっている、この2本のべん毛の運動です。

 よく見ると、ボルボックスは完全な球形ではなく、ほんの少し卵形をしています。

 卵形の細いほうを前にして、回転しながら泳ぎます。

 ボルボックスは何のために回転するのでしょうか?

 回転することによって前へ進むときの水の抵抗が少なくなるのかも知れません。

 あるいは、姿勢を安定させ、まっすぐに進むのに回転運動を役立てているのでしょうか。

つぶれないように観察

 数千個の細胞

 娘群体

 べん毛運動