ボルボックス

−謎の球形生物−

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 ボルボックスが増えていく様子を少し詳しく見ていきましょう。

 このボルボックスには緑色の大きな細胞が見られます。

これが次の世代、つまり子供のボルボックスになる、はじまりの細胞です。

 この細胞は分裂により数を増やしていきます。

 はじめのうちは同じ大きさに分裂していきますが、やがて細胞の大きさに違いが見られるようになってきます。

 大きい細胞が、こぶのように出ていて、あまりボルボックスらしくないですね。

 ところが、この後ダイナミックな変化がおこります。

 小さな穴をとおして、細胞の層が裏返しになるのです。

 形が親のボルボックスと同じきれいな球形になりました。

 やがて、少しづつ回転をはじめます。べん毛が出来てきたのです。

 こぶのように出ていた大きい細胞が内側に入っています。

この細胞は、さらに次の世代になる細胞です。

この段階で、1つのボルボックスの中に親、子、孫と3世代の細胞が見られるのです。

 子供のボルボックスは少しずつ成長し、やがて親の細胞層を破って外へ出ていきます。

 光や栄養分などの条件がよければ3、4日ぐらいでこんなことが繰り返され、ボルボックスはどんどん増えていくのです。

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 生殖細胞

分裂して細胞数が増える

次代の生殖細胞が外へつき出ている

 細胞層の反転

 反転後

娘群体の放出